地域社会への取り組み
「豊かな自然環境を守り、
ともに発展する企業へ」
  • 環境配慮型
    「海陸複合一貫輸送」の確立
    「陸から海へ、そして再び陸へ」をスローガンに海上・陸上輸送、倉庫、通関業務を組み合わせた「海陸複合一貫輸送」で物流をトータルサポートします。製紙原料である木材チップの海上輸送や生産された紙製品の国内海上輸送も一括で担うなど環境配慮型輸送に取組んでいます。
  • RO-RO輸送による
    温室効果ガスの排出量の削減
    当社RO-RO船はトラック輸送と比較し、CO2排出量をおよそ5分の1程度に削減できます。
    また、2021年に竣工したRO-RO船「第五はる丸」「第六はる丸」は「内航船省エネルギー格付制度」(国土交通省より船舶の省エネ・省CO2技術の性能を「見える化」する目的で運用開始した評価制度)の最高評価5つ星を獲得しました。
  • エコシップ(低燃費チップ船)
    の運航管理
    当社運航チップ船4隻はエコシップ型として建造されました。
    基本設計から見直し、省燃費型のディーゼルエンジンの搭載や推進効率の高い形状のプロペラを採用しています。
    2030年に向けて、環境に配慮した船型・装置を継続的に導入します。
  • 船舶の安全運航による
    地球環境保全の取り組み

    船舶が事故なく安全に運航することは海洋汚染の防止につながります。
    海事に関わる環境規制や法令を遵守して海難事故の防止に取り組み、地球環境の保全に努めます。
  • 太陽光発電設備(再生可能エネ
    ルギーの供給)
    四国中央市金子地区に設置された自社倉庫(金子臨海1号~3号倉庫)の屋根スペースを有効活用し太陽光発電設備
    (パネル約17,500枚)を設置しています。発電能力は約4,400KWで1,200世帯分の消費電力に相当します。
    福島県勿来物流センターでは約2,150KWの発電設備を設置し約600世帯分を供給しています。
    設備の維持管理を行い、再生可能エネルギーの安定供給を継続していきます。
地域社会への取り組み
「Come Home Safely!
~働きがいも安心も~」
  • ドライバー負荷の軽減
    (2024年問題の対応)
    物流業界は、トラックドライバーの時間外労働の上限規制開始を「2024年問題」として深刻に捉えています。
    RO-RO船への「モーダルシフト」は、貨物を積んだトレーラーシャーシのみを海上輸送(無人航送)することでドライバーの労働時間を軽減し、2024年問題に対応した社会の実現に貢献します。
  • 自社マンニング会社設立と
    船員教育
    フィリピンで自社マンニング会社を設立し、専属トレーナーの教育で当社管理船へ配乗する船員を育成しています。
    他社マンニング会社や地元の商船学校とも連携し、船員に対し公平な教育の機会を与えます。
  • フィリピンでの地域慈善活動

    フィリピンの自社マンニング会社では、社員、士官候補生や船員家族で構成される協会(SWAM)の協力を得ながら、慈善活動に取り組んでいます。
    <活動実績>
    ・PAYATAS MEDICAL MISSION
     医師・看護師を派遣し、発熱や栄養失調に苦しむ多くの子どもたちを診察
    ・FAITH FELLOWSHIP OUTREACH PROGRAM
     地方教会が支援する不況下にある子どもたちを手助けする社会的プログラムへの参加
    ・SWAM(Davao)- “Tulong Mo, Kinabukasan Ko”
     貧しい学生の為の学習支援プログラム
    ・SWAM(Iloilo)- “SWAM For A Cause Project”
     医療センターでの物資支援プロジェクト
    ・SWAM(Cebu)- “Maagang Pamasko”
     クリスマスパーティを開催し、子どもたちへ食糧支援
  • 働きがいのある職場環境の構築

    本拠点である日本(四国・東京)の他、フィリピン、オランダでは多国籍の社員が在籍しています。多方面で活躍する社員の国籍や性別を問わず平等な雇用機会を設けます。
    経験豊富な監督による現場研修・技術伝承を通して、次世代の人材が長く活躍できる環境を構築します。
    安全スローガン「Come Home Safely」(ケガなく病気なく事故なく笑顔で下船・帰宅しよう!)を掲げ、
    働く社員・船員の安全労働環境の整備に取り組んでいます。
  • 福利厚生の充実と健康促進

    さまざまな雇用形態に合わせ、従業員のキャリアアップ(資格支援制度、研修への参加等)、ワークライフバランスを保つ制度
    (育児休暇、時短勤務や有給取得等)の充実を目指しています。
    また、従業員の活力向上や生産性の向上を目的とする健康経営を行います。
「地域特性を活かし、
世界とつながる」
  • 地方創生への貢献

    地方が将来にわたり活力を維持するためには、地域特性を活かした、誰もが安心して暮らせる持続可能なまちづくりが重要です。
    2030年に向けて、港湾設備や船舶・倉庫などの社会インフラを保全・増強し、当地の基幹産業の持続に貢献します。
    四国中央市内には120室を超える自社の独身寮を維持管理し、遠隔地から受け入れる人材の生活の基盤を確保します。
  • 地域教育、文化活動への支援

    自治体と連携し、地域の活性化に寄与します。
    ・日本語指導ボランティア
    ・みなと祭や産業祭への参加
    ・スポーツ振興
    ・海岸清掃活動
  • 地域産業の振興

    コスト削減と品質のバランスを重視し、国内外問わず地域業者と連携することで、管理形態に左右されない安定した物流を維持しながら共に経済成長を目指します。
  • BCP対策(自然災害に対する
    貨物の安定供給)
    RO-RO船を始めとする海上輸送は、陸上交通網寸断の影響を受けず、自然災害にも強い輸送手段です。特にRO-RO船輸送は、
    専用の荷役設備を必要としないことから災害時には緊急物資輸送手段としての活用が期待されています。近年急増する自然災害への対策として利用する荷主企業が増えています。RO-RO船の年間就航率99%を維持し、安定的なサプライチェーン構築に寄与します。
  • ISO認証取得マネジメント
    システムの運用

    品質・環境マネジメントシステムを継続的に改善し有効に機能させ、企業活動が地球環境に与える影響を考慮した高品質なサービスを提供します。
     
DAIOKAIUN GROUP SDGs
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